経営理念「耐熱・耐摩耗の技術向上を図りニーズに応える製品を提供し続けます」
特に中央研究所(研究開発部門)では、これまでサポイン等の支援も受け、非接触３次元測定機・デジタル組織解析装置・マクロスコープ・３Ｄプリンターなどの設備を活用し、新複合鋳造材（高寿命化製品）の研究開発や、生産性の向上に取り組んでいます。

【研究テーマの例】
・真空浸炭炉や光硬化樹脂等を活用した新工法の確立
・AI及びIoT技術を駆使した冷やし金セット工程の自動化
・３Ｄプリンターを活用した造型技術の研究

栃木県の地域経済貢献する成長性の高い企業（自動車関連メーカー向けに使用される熱処理用治具の分野など）、ニッチ市場で大きなシェアを占める企業として、地域中核企業に認定され、経済産業省からも地域未来牽引企業に認定されました。
将来を期待されている企業です。

当社は、耐熱鋼に強みをもった鋳造製品メーカーです。
主力製品は、自動車関連メーカーで使用される熱処理治具（トレイ、グリッド、ポットなど）や自治体ゴミ焼却施設の炉内金物などです。
具体的には、自動車のミッションギアやクランクシャフト等を製造する際の熱処理時に使用する治具や、岩や粗大ゴミ等の破砕機に装着する破砕刃、ゴミ焼却施設に取り付ける火格子などの炉内金物部分等を製造しています。
いずれも800～1000℃の高温や強い摩擦にさらされる場所で使われており、過酷な使用環境での耐久性、耐熱性、耐摩耗性に優れた製品です。