主力商品であるパンの缶詰は、進化を続けながら世界各地で20年以上愛されるロングセラー商品で、その安全性はNASA（＝アメリカ航空宇宙局）も認めたほどです。
また、地元の方に愛される町のパン屋として日々パン作りを頑張っています。パンを作る事は決して簡単ではありません。
「時間・温度・計量」を正しく、そして日々変化する環境にも注意して、初めて「皆さんに喜ばれる商品」となります。
また、お客様が楽しそうに食べていただいている姿を想像するだけで「やりがい」を感じていただけるはずです。
やさしい気持ちになれるおいしいパンを一緒に作ってお客様に届けませんか？

1995年の阪神淡路大震災で「パンを届けて支援しよう」と焼きたてのパンをトラックに積み被災地へ届けましたが、届けたパンの3分の2は食べられる前に傷んでしまうという大変悔しい結果となりました。
そのとき被災者の方々に「歯が悪いから乾パンは食べられない」「柔らかくておいしくて、長持ちするパンをつくってよ」と声をかけられたことでおいしいパンの缶詰を開発するための挑戦が始まり、その1年後に誕生しました。
特殊製法で作りあげたパンの缶詰は3年たってもまるで焼きたてのようなやわらかさとおいしさを味わうことができます。
備蓄食として人々の安心安全に寄り添う人気商品です。

パンの缶詰を備蓄している企業・学校・個人から賞味期限が近くなった商品を回収し、国内外の震災地域や飢餓地域にパンの缶詰を届ける仕組み「救缶鳥プロジェクト」を行っています。
創業者の「飢餓地域の子供たちを救いたい」という夢を実現しました。
これまで世界各国に羽ばたいて行ったパンの缶詰の数は約二十二万缶。
いまではパンアキモトが販売するパンの缶詰の30％が救缶鳥として海外に届いています。
他にも全国の人や学校などから履かなくなった子供靴を集め、アフリカの子供たちに届ける「靴贈り隊」の活動もしています。