事務の簡素化・効率化、情報共有を目的として、ICT（情報処理や通信に関する技術）を積極的に活用し、次のような効果を上げています。
①各フロアに２～３台のタブレット端末を配置し、介護記録などを入力することで、移動距離の短縮や記録忘れの防止につながっています。
②掲示板の利用により、多職種間とリアルタイムに情報を共有し、正確な情報伝達ができるようになっています。
③グループウェアの導入により、外出先からでもスケジュールが把握できるようになっています。現在は、離れた場所の職員と迅速に連絡をとれるようにするためのインカム（携帯無線機）を使用しています。

「県外研修」…ランダムに選ばれた職員６名がチームを組み、県外で特徴的な取組をしている事業所を探して、事業所への交渉・宿手配等をすべて自分達で行い、報告会で発表しています。研修先で学んだことは必ず１つ実行することをルールにしています。
「職場内体験プラン」…法人内の他部門の職員同士が、交換留学形式で１日体験を行い、お互いの業務を体験することで相手を理解し、風通しのよい職場づくりにつながっています。
「ISO9001」認証…業務がマニュアル化・標準化されたことで、介護未経験者でも正しいサービスができるようになっています。